~流汗洗心からの学び~
なんで練習をするのか?なんんで仕事をするのか?
練習も大切な道具です。仕事も大切な道具です。
間違った使い方をすれば、人を傷つけます。
練習ができるようになって、速くなりました。すると遅い人を見下すようになる選手がいます。
仕事が出来るようになって、要領よくなりました。すると要領の悪い人を見下すようになる人がいます。
速くなるのと引き替えに、挨拶すらろくにしなくなる選手がいます。
練習(仕事)で手に入れた知識や技術を他人を批判するために使う人がいます。
練習(仕事)だけに没頭しすぎて、人の気持ちがわからなくなってしまう人、人とコミュニケーションがとれなくなってしまう人がいます。
全部練習という道具の使い方を間違えています。
と書かれていました。
私自身、間違って使っておりましたと、反省し恥ずかしくなりました。
☆練習という道具を使って得られるもの☆
練習という道具を使って、知識だけでなく自分自身を磨くものを手に入れることができる。
強い意志力、忍耐力、記憶力、判断力、応用力などを鍛えることができる。
小さな目標を達成していくことによって「自信」を手に入れることができる。
人からものを習うことによって「素直な心」を学ぶことができる。
練習という道具は、「自分を磨くため、人の役に立つため」という二つの目的のために使った時、はじめて、正しい使い方をしたといえます。
●練習(仕事)は人の役に立つために使う
細田君が「天国のおじいさんに喜んでもらうために頑張ります!」と宣言してロング日本選手権大会に参加しました。彼は、練習の正しい使い方を実践し頑張っております。
●幸せを手に入れる方法
幸せを手に入れる方法は、「自分のために頑張ること」だけでなく、「人のために生きること」です。人間は、人のためにこそ、より強い意志を持って行動できるようにできています。
今の自分の頑張りは、将来の多くの人の幸せにつながっています。
高校時代、「捨石になれ」と監督に言われた言葉が最高の言葉になっております。
今日練習は、20kmバイク×2セットがメインでした。
みんな輝いていました。
練習を振り返るといろいろなものが見えてきます。